ブログ4 日本の地理（ちり）について

私は今学期（がっき）に、新しい会話（かいわ）パートナーに出会いました（であいました）。

彼（かれ）の名前は中山さんです。中山さんはすでに大学を卒業していまして、卒業後は日本の行政（ぎょうせい）で働いて（はたらいて）いて、その後東京（とうきょう）にあるお寺（おてら）に勤めて（つとめて）いて、英語や文化（ぶんか）を勉強するためにUSCに来ました。今学期は中山さんのUSCでの2学期目です。彼は私のいい友達で、時々（ときどき）私に色々なお土産（おみやげ）を渡して（わたして）くれて、とても感謝（かんしゃ）しています。

ある日（ひ）、私は中山さんが勤めているお寺の住所（じゅうしょ）が気になったので、以下（いか）の会話が始（はじ）まりました。

私：「ところで、あなたのお寺はどこ？」

中山：「立川市（たちかわし）だよ。」

私：「立川市？どこ？（笑（わら））」

中山：「東京都（とうきょうと）にある市（し）だよ。」

私：「え？東京は市じゃない？東京都は何？」

中山：「東京と東京都は同（おな）じ、めっちゃくちゃ広い（ひろい）ところだ。東京は東京都が正式（せいしき）な名前で、例えば（たとえば）、東京都の中にも、特別区（とくべつく）や市、町（まち）、村（むら）などがあるよ！例えば、千代田区（ちよたく）にいっぱい政府（せいふ）の建物（たてもの）があって、大事な区の一つだ。それは東京都にある。立川市も東京都にある。」

私：「区（く）？？それは何？市と同じレベル？」

中山：「いやぁ、ちょっと違う（ちがう）な、説明（せつめい）すると長く（ながく）なるけど、区には色んな種類（しゅるい）があるよ、代表的（だいひょうてき）なのは東京特別区と政令指定都市（せいれいしていとし）の区だね！日本には、地方自治法（ちほうじちほう）という法律（ほうりつ）があって、人口（じんこう）の規模（きぼ）や権限（けんげん）などによって、区、市などに分けられてるんだ！場所（ばしょ）によって人口の大きさ（おおきさ）が違うけど、区も市も同じくらいだよ。」

私：「つまり、東京は大きい場所で、その中にある市と区は全て（すべて）東京の中にカウントされている場所ということですか。違う呼び方（よびかた）の理由（りゆう）は人口が違うからだけ？」

中山：「そうそう。法律にルールがあるんだけど、人口や経済規模（けいざいきぼ）の大きさで呼び方が変わってくるような。そして町、村、島（しま）も東京都にある。」

私：「？？？どっちが一番大きい？市と区は一番上、そして町、島、村？」

中山：「島はちょっと特殊（とくしゅ）、一概（いちがい）にはいえないけど、市と区、町、村か島だと思う。」

私：「わかった。じゃあ、県（けん）も東京都にある？」

中山：「いえ、それは別（べつ）の話（はなし）だ。都道府県（とどうふけん）って知ってる？」

私：「？？？？？？？それは何？」

中山：「東京都は都（と）、北海道（ほっかいどう）は道（どう）。北海道は大きい島だけど、道と言う。北海道にも同じように、いっぱい市があるよ。府（ふ）は、大阪府（おおさかふ）と京都府（きょうとふ）が含んで（ふくんで）いる。わかりやすくいうと、大阪と京都はかつて栄えた（さかえた）場所だからだよ、例えば、大阪は経済（けいざい）の中心（ちゅうしん）、京都は昔天皇（むかしてんのう）が住んでいたからね。だから府と言うんだよ！

今東京が首都（しゅと）になった後、東京が日本の経済・政治（せいじ）の中心だから、府や県と違って、都と称呼（しょうこ）する。

私は大阪出身（しゅっしん）だから、大阪も負けてない（まけてない）とおもうけど！（笑）

県は例えば、石川県（いしかわけん）。」

私：「その四つは同じレベル？」

中山：「私そう思う。都道府県にはどちらが上（うえ）っていうのはないんだ！もちろん権限の違いはあるけど、国、都道府県、市町村との間（あいだ）もね！全て大切な役割（やくわり）をもっているんだよ。」

私：「そうなんだ。つまり、都道府県は日本で一番大きいところ。そして、市、区、町、島、村は都道府県の下。それは正しい（ただしい）？」

中山：「そうそう！」

私：「じゃあ、日本の住所（じゅうしょ）はどうなっているのか。」

中山：「例えば、東京都千代田区＃＠＄町（ちょう）＃＠＃＄％＾。ここには町（まち）ってあるけど、ここでは1番小さい規模が町（まち）だね。」

私：「そうですか。私完璧に（かんぺきに）理解（りかい）した！」

日本の地理（ちり）が複雑（ふくざつ）で私は困（こま）っているんです。ついに答えが出ました。ありがとう！

　　　　　　　　　　　　　　　　私（左）と中山さん（右）