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上級の日本語4 ブログ8 今学期の反省とこれからの予定について

  今学期ももうすぐ終わります。先生やクラスメートとたくさん日本語で話すことができたので、自信に繋がりました。でも、忙しいときは、復習の時間を作れず、勉強が足りないと感じることもありました。特に文法の勉強は、もっと取り組むべきだったと反省しています。 5月に卒業した後、アメリカで数週間旅行する予定です。未来はアメリカに帰る予定はまだないので、出る前に一応旅行しようと思っています。その後、6月に中国に帰り、日本語能力試験N1の対策を努力していくつもりです。 また、N1の勉強と同時に、就活も続けます。いろいろな会社を調べたり、面接の準備をしたりする予定です。将来は日本で働きながら、日本語をもっと上手に使えるようになりたいです。

上級の日本語4 ブログ7 好きな小説

  私が好きな小説の一つは、中国の作家・金庸によって書かれた『射雕英雄伝』です。この作品は、南宋時代の中国を舞台に、武術の世界での愛と冒険の物語です。 主人公の郭靖は、正直で努力家の人です。才能には恵まれていませんが、誠実さと負けん気によって、一流の武術家へと成長しました。彼のそばにいて、賢くて才能がある女性、黄蓉という人で、二人の関係も物語で見られます。 この小説の魅力は、複雑な人間関係や、正義と欲望の対立などが描かれ、興味深いです。また、武術のシーンもたくさんあり、物語にドラマ感を与えています。 私はこの作品を通じて、努力は才能を超えるということを学びました。 武侠小説に興味のある方には、ぜひ読んでほしい一冊です。

上級の日本語4 ブログ6 私にとって大切なこと

今の私にとって大切なのは、自分の将来です。なぜかというと、できるだけ早く経済的に自立したいと考えたからです。 そのため、今は大学院への進学プランがなく、日本で就職を目指しています。今の日本は人手不足の問題に直面にしているため、外国人の私にとって、アメリカより日本の就職ハードルはそんなに高くないと思います。 自分で働いて生活費を稼げるようになれば、両親にお金を頼る必要がなくなります。そして、その時の私は、どんな生活を送りたいのかを自分の力で決められるようになります。 その前、今は就職活動に向けて、日本語の勉強や企業研究に力を入れています。

上級の日本語4 ブログ5 春休み

  今年の春休みに、オーランドのディズニーワールドに行きました。 三日間、毎日ちがうテーマパークでたくさんあそびました。 一日目は「ハリウッド・スタジオ」に行きました。映画の世界のような場所で、とてもワクワクしました。「スター・ウォーズ」のエリアが特に人気で、「ミレニアム・ファルコン」に乗ることができました。本当に宇宙を飛んでいるみたいで、とてもおもしろかったです。 二日目は「アニマル・キングダム」に行きました。ここでは動物をたくさん見ることができます。サファリツアーでは、ライオンやキリンなどを見ることができて感動しました。「エベレスト」というジェットコースターにも乗りました。少しこわかったけど、とても楽しかったです。 三日目は「エプコット」に行きました。いろいろな国の文化や食べ物を楽しめるパークです。中国のエリアもあって、なつかしい気持ちになりました。 三日間でたくさん歩いてつかれましたが、いい思い出になりました。またチャンスがあれば、もう一度行きたいです。

上級の日本語4 グログ4 アメリカと日本での就職活動の違い

  私は外国人としてアメリカと日本の両方での就活の経験があるので、最近少し比較して、両国にはさまざまな違いがあると感じています。  まず、外国人の学生にとって就職のハードルはどちらの国でも高いですが、アメリカの方が強いと思います。アメリカでは、多くの仕事やインターンはアメリカ人向けで、外国人の学生が応募できる機会が少ないです。しかしながら、大学期間でのインターンシップ経験は企業側に重視されているため、外国人の学生には最初からメリットがありません。さらに、H1Bビザの取得が年々厳しくなり、企業側は外国人の採用をやめるようになっています。なぜなら、ビザの抽選に外れると、企業は新しい人材を探さなければならないです。応募者にとっても時間とお金は無駄になっています。特に最近は、ビザの申請費用の値上げや、トランプ政権の影響でDEIプロジェクトが廃止されたことで、外国人の学生の就職環境はさらに悪化しています。なお、ほとんどの企業は技術職を募集中で、私は情報科学専攻ではないため、アメリカでの就職活動は実に「地獄難度」だと感じています。  一方、アメリカに比べて、日本の状況の方が少しいいと感じます。もちろん、日本語の壁は大きなハードルですが、私の中国語と英語の能力が大きいアピール点になりました。また、日本では少子高齢化の影響で人手不足の状況になってしまい、外国人採用は積極的な企業が増えています。このような売り手市場で、学生はメリットがあります。  日本の就活で驚いたことの一つは、企業や業界に対する必要なはずの認識がなくても応募できる点です。アメリカでは、企業側は応募者がすでに業界と企業について詳しく調べていたことを前提としているため、会社説明会のようなものはほとんどありません。しかし、日本では会社説明会が一般的で、企業がゼロから業界や企業について説明します。初めに、私はある保険会社の説明会に参加して、そこで人事が参加者に保険業界について知っているかどうか質問しました。私は知りませんでしたが、人事に悪いイメージを残させないように「知っています」と答えました。驚いたことに、他の日本人はほとんど普通に「知らない」と答えました。人事は驚くことなく、ゼロから説明し始めました。この点から、日本の就活は新卒にとってかなり優しいと感じました。  また、日本では「ガクチカ」「自己PR」「挫折経験」とい...

上級の日本語4 ブログ3 最近気になているニュース

最近、中国のアニメ映画「哪吒2(ナタ2)」が世界的に注目を集めている。この映画は、中国国内で大ヒットし、ついに 世界映画史における興行収入 のトップ10に入った。中国のアニメ映画が世界でこれほどの成功を収めるのは珍しく、映画ファンが驚いている。 「哪吒2」は、中国の伝説的なキャラクター・哪吒を題材にした作品で、美しい映像と感動的なストーリーが特徴だ。物語全体は、原作をアニメで表現ばかりしたものではなく、原作の人物と人間関係を意識して作られた新たな物語である。前作「哪吒之魔童降世」も大ヒットしたが、続編はさらにスケールアップし、国内外で高い評価を受けている。 この映画の成功は、中国アニメの国際的な影響力を示している。今後も中国のアニメ映画が世界市場で活躍することが期待される。

上級の日本語4 ブログ2 子供だった頃持った夢

ウルトラマンシリーズは私が一番好きなドラマである。何歳見ても、ドラマの中に出てきた新たなテクノロジーにいつも魅力されている。特に子供の時に、ハイテクに夢中になった。そのため、将来必ず科学者、あるいは発明家になりたいという夢を持つようになった。 両親に科学者になるためには、強い理系の知識を持たなければならないと時々言われていたが、私にとってはそれが決して前提条件ではなく、発想さえあれば、きっといい発明が作れると信じていた。 しかし、勉強しつつ、自分の能力に疑問視を持ち始めた。もしも数学が下手で、発明のための内部構造を全然想像出来ない自分は科学者になれないかという考えが浮かんだ。考えれば考えるほど自信を失った。ようやく中学に入って、物理学を勉強し始めてから、科学者になる夢を諦めた。理系に興味もないし、上手でも言えないので、文系の仕事を追いかけた方がいいと考えるようになった。